平屋のつもりが、、2階建て?

ところで。

建売ではなく、新築の家を持とうと思ったとき。41%の人々はどのような家を求めるのでしょうか。


地震に強い家?子供がアスレチックのように楽しめる家?目を惹く外観の家?



一生に一度であろう大きな買い物を前にすると、あれも、これも、こうすると便利って聞いたな、あの家かっこよかったな、など思い描く未来の「自分の家」の姿は果てしなく広がっていきます。

特に、建築好きやインテリア好き、間取り好き、家で過ごすのが好き、、ざっくり言えば「家がスキ!」という人はやりたいことが次々湧いてくるのでは。

それが、夫婦二人とも家づくりに熱心、となったら、、、

合致する部分は力強くブレない意志となって良いですが、相反する場合がなんとも苦しい局面となります。


私たちの場合、その局面は早々にやってきました。



ミッドセンチュリーモダンな家を目にするうち、平屋の魅力に取りつかれていた私。
夫ともそういった画像をみて「かっこいいよね」と話をしていたので、当然夫も平屋を思い描いていると思ったら。


設計士さんとの打ち合わせのはじめ、「2階建てで」の衝撃の一言。

その場で「え!?そうなの!??」と隣を振り返ってしまいました。


「いや、確かに私たちの手にした土地だとゆったりした平屋感はだせないけどさ、え、ホント!?それ絶対!??」

半分パニックの私を尻目に、夫は淡々と冷静に二階建てを希望する理由を挙げていきます。


その迷いのなさを見て、ローンを組んで働いてくれる夫の要望を優先しよう、そうすべきだ、とその場で平屋のイメージを頭から消した私。


さようなら、平屋、、


幸い、抜け感のある階段と天井までの本棚というのもやってみたいことの中にあったので、それを盛り込める2階建ても悪くないな、と思えたのが救いでした 笑


図書館のような、壁一面の本棚が子供のころからあこがれだったのです




最初にして最大の難局はなんとか乗り越えられた私たちの家づくりですが、どちらかが全然興味ないか、ふたりの趣味嗜好がぴったり合っていないと、こういった局面は家づくりの色々な段階で出てくると思います。

そんな時、第三者の冷静な視点があると、目指すイメージに向かって歩みをそろえることができるんじゃないでしょうか。

そして、それが私たちミッドセンチュリーハウスの役割だと思っています。




・・・それにしても、結婚式の準備でケンカ、というのは良く聞く話ですが、家づくりでも無い話ではないんですねー。(むしろありふた話かも)

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